2015年ワンランク上を狙う!レトロな水色浴衣特集
今年は水色の浴衣が多く出回っています!!
今までは浴衣と言えば、紺・赤・ピンクなどが王道カラーでしたが
最近ではかなり色んな色や柄の浴衣が幅広く出てきました!
その中でも今年は、水色に注目が集まっているようで
着物大好き・リサーチ大好きの管理人としては
その水色浴衣の魅力に是非迫っていきたいと思います!
なぜ水色がいいのか
冒頭でもお話した通り、元々水色の浴衣というのは
市場にはあまり出回っていませんでした。
というのも、元々浴衣=着物というのは、
昔は「草木染め」など、自然界にある植物を使って染色し仕立てていた為、
薄い水色というのは自然界の色では出すことが難しい色だったんですね。
ただ、現代では化学染料により様々な色が使われるようになった為、
「水色」という色味も着物に取り入れられるようになりました。
最近では、成人式の振袖や結婚式の打掛でも水色の着物はよく見かけます。
私はその中でも浴衣の色として水色を使用するのは
なかなか新しくて素敵な試みだなと思いました!
具体的に水色の浴衣を着るとどんないいことがあるのでしょうか??
~水色の浴衣を着るメリット~
何よりも涼しそうに見える!
真夏の暑い季節に水色は爽快感・清涼感を演出してくれます。
それだけで周りから見えるい印象は格段に変わります!
市場に出回っていない為、希少価値が高く目立つ!
まだまだ水色の浴衣は数が多くない為、他の人と被ることも滅多にないでしょう!
また、色味が珍しいので、見る人の目を惹きつけます☆
水色浴衣には、こんなに素敵な魅力が沢山あるんですね♪
ちなみに私も水色浴衣は
「まだ他の人が着ているのをあまり見たことない!爽やかで美しい!」
と思って1着買った経緯があります(笑)
今年一押しのオススメ水色浴衣
水色浴衣には、現代的な魅力が沢山詰まっているということが分かったところで、
実際にどんな水色浴衣があるのでしょうか??
水色浴衣、、、、と一口にいっても色々な種類があるので
今流行っている!お洒落でレトロな水色浴衣を
ピックアップしていきたいと思います!
こちらは白地に水色の流水のような模様で
とても涼しげで更に古典的な雰囲気が素敵ですね♪
古典的なところに赤の帯や髪飾りを置くことで
キュートかつ今風になります!!
こちらの浴衣のポイントは何といっても「絞り」!!!!!!
絞りとは布の一部を糸で縛り、圧力をかけた状態で布を染めて模様を作り出す技法。
奈良時代から伝わる長~い歴史のある伝統的な技法です。
絞りの着物は結婚式や成人式などの格式あるシーンでもよく着用されます。
よって高価なものが多いですが、この絞りの着物を着ている方は
やはり一目置かれます・・・!!!
拘りの「ホンモノ」を着てみたい!という方にオススメ!
こちらは水色の個性的なサークル模様が印象的です!!
恐らく、このサークル模様が水色でなければここまで
人目は惹かないでしょう。
やはり浴衣で水色が入ってくるととてもインパクトがありますね!
水色浴衣に合わせる帯~小物
水色はその色の特性上、明るくフワッとした印象が強い色味ではありますが、
だからこそ、帯や小物が活きてきます!
水色の浴衣にオススメなのは、赤の帯!!!
私はこれをダントツでオススメします!!
水色の補色(反対)カラーが赤色なんですね。
※補色とは
色相環(上図参照)で、反対の側にある色同士を指します。
補色関係にある色は、それぞれの組み合わせごとに
合わせて使用すると非常に目立ちます。
なので、水色に赤って凄く映えるんです!
少しPOPな可愛さになりますね!
ラブリー度が若干強いので、
ここにバッグやゲタや帯締めなどで大人っぽいものを持ってきて
落ち着かせるのがポイントです!
私がオススメしたいのは
アンティーク調の籠バッグ
白い桐のゲタ
モノトーン系の帯締め・帯留め
です!
小物でも印象はガラリと変わります!
浴衣×帯と小物を上手くマッチさせ
トータルコーディネートで他の人と差をつけましょう!
洋服とは違った楽しさがココにはあります!!!!